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ストリートファイター

ストリートファイターの魅力と特徴

ストリートファイターは、独特のボディーデザインを持っていて、比較的新しいバイクタイプと言えます。
その特徴として、ネイキッドをベースとし、鋭いデザインのパーツを各所に配置するというものです。

また、カウルがほぼ排除されていて、よりシンプルで大胆なイメージを与えます。
カウルがない分、オンロードでも多少のオフロードでも安心して走れるというのも特徴で、特に海外での支持が高い状況です。

ストリートファイターは日本のネイキッドスタイルから生まれていますが、シーンを選ばないボディー構造が世界中のバイクメーカーやバイカーに愛されるようになっています。

ハンドルは全体的に高めに配置されていて、テールは他のタイプに比べるとショートタイプです。
また、大型で存在感のあるヘッドライトが特徴的で、ストリートファイターの魅力とも言えます。

取り回しが良く、実用性に富んでいますので、街乗りでもツーリングでもめいっぱい楽しめるのがメリットです。

メーカーによって差はありますが、ストリートファイターはたいてい中排気量から大排気量のモデルとなっていることが多く、走行性能が高いという特徴があります。
こうした点も、多くのライダーに好まれる理由となっています。

デザインでも走りやすさでも、いろいろなタイプの良いところを取り込んでいるという印象で、とてもバランスが良いのです。
これからさらにストリートファイタータイプのモデルが誕生していくのは間違いありません。

ストリートファイターの人気モデル

ストリートファイターは、いろいろなバイクタイプのメリットを取り込んでいますし、応用性があるため、いろいろなバイクメーカーが開発するようになっています。
たとえば、ドゥカティの「モンスター1200」があります。

ストリートファイターはノンカウルということで、内部構造のインパクトを出すのが得意です。
ドゥカティは元々こうしたアグレッシブなエンジン関連構造を強みとしていますので、ストリートファイターにぴったりマッチするのです。

太くて力強いパイプパーツが存在感を与え、モンスターとしてのイメージをそのまま出しています。
タンクも大型化していますので、アグレッシブなイメージがより強くなっています。

日本メーカーでもストリートファイターを採用しているところが多くなっています。
たとえば、カワサキは「Z1000」を開発しています。
元々ネイキッドタイプの開発を得意としていますので、ストリートファイターはお手の物と言えます。

1,000㏄の大排気量マシンでありがながらも、重たさや取り回しの鈍重さはなく、操作性に優れているのが魅力となっています。