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プジョーのバイクの種類と特徴

プジョーのバイクの特徴

プジョーはフランスのメーカーで、日本では自動車メーカーとしてよく知られていますが、バイクも様々なモデルを出しています。
プジョーの始まりは、実に1810年までさかのぼるとされています。
スイス国境にもほど近いフランスの地方で、製鉄工場を創立したことから始まります。

日常生活に使われる鉄製のアイテムを開発、製造していく中で少しずつ乗り物の製造に取り組んでいきます。
まずは自転車を開発を行い、その後自動車とバイクの製造も開始します。
最初は3輪車の発売を行い、なんと蒸気機関で走るという作りで1890年に誕生しました。

このように、プジョーは非常に長い歴史とノウハウを蓄積しているのが特徴で、ヨーロッパの中でも伝統的なメーカーとして認知されています。
こうした伝統を持ちながらも、革新的な技術と発想で魅力的なバイクを送ってきたことでも有名です。
優美でスタイリッシュなデザインと、安定感のある走行性能を持ち世界中にファンを抱えています。

特にネオレトロスタイルのバイクを現代になって開発しています。
ヨーロピアンスタイルの、どこか懐かしく上品なイメージを持ち、その中にも最新技術を駆使した走りやすさを盛り込むという巧みなバランス感覚を持っているのが魅力です。

プジョーを代表するバイク

プジョーは様々なモデルを出しているのですが、少なくても日本に入ってくるモデルとしては「ジャンゴ」シリーズが一番有名で、プジョーの代表モデルとなっています。
日本向けには10種類のモデルが展開されているのですが、このシリーズはプジョーが得意とするネオレトロのスクーターです。
柔らかな曲線を巧みに用いたフォルムで、かわいらしさも感じられます。
それでいて独特のスポーティーなラインを組み込み、男性でも楽しく乗れるバイクという雰囲気を出しています。

プジョーはイメージカラーとして目の覚めるような美しいブルーを採用していますが、それがジャンゴでも採用されています。
日本で販売されるモデルの半分程度に、プジョーブルーのバリエーションがあります。
自動車のブルー塗装と全く同じものですので、見た瞬間にプジョーだと分かる見た目が特徴的です。
ジャンゴでは、その鮮やかなブルーにライトブラウンをシートを組み合わせていて、レトロな美しさを体現しています。

見た目と共に、走行性能の高さも人気を呼ぶ理由です。
重心が低めで安定感があり、街中の狭いところでも簡単に取り回しできる旋回性能を持っています。
低速から粘りのあるパワーが特徴的なエンジンで、見た目のかわいらしさからするとちょっと裏切られた感覚さえ与えるスポーティーな走りを楽しめるでしょう。
どの回転域でも扱いやすく、乗り心地の良いバイクという印象も強いです。