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バイク免許の料金相場

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全体的に下落傾向にあるバイク免許の取得費用

バイクに乗るための免許を取得するためには、まずは自動車教習所に通いそこで技能教習および学科教習を修了するのが一般的な方法です。

バイク免許取得のための方法は二種類あり、自動車と同じく教習所に通って必要な教習を行いその卒業証明書を持って運転免許センターで筆記試験を受けるという方法と、直接運転免許センターなどの試験場に行きそこで実技と筆記の試験を受けるダイレクト受験という方法が挙げられます。

費用が安いのは成功すれば一日で免許取得ができるダイレクト受験ですが、こちらはいきなり無免許の人が行って合格できるほど簡単なものでありません。

ちなみに一発試験(ダイレクト受験)の場合の取得費用は小型限定二輪免許(~125cc)は合計22,450円、普通二輪免許(~400cc)はAT限定を含めて同じく合計22,450円、大型二輪免許(400cc~)はAT限定を含め22,750円となっています。(2017年時点)

取得費用には受験料、試験車使用料、免許交付手数料、取得時講習料が含まれています。
当然のことながら取得ができなかった場合も受験料や試験車使用料は請求されますので、気軽に一か八かで受験するには出費が大きいと言えるでしょう。

合宿免許の方が全体的にお得

今まで一度もバイクの免許を取得したことがないという人の場合には、素直に教習所に通って教官から乗り方を教えてもらった方が安全です。
その場合どの教習所にするかによってかなり免許取得にかかる費用が変わってきます。
まず最も料金の差がつくのが一般通学か合宿免許かということです。

合宿免許はここ10年あまりですっかり定着した免許取得方法で、地方にある教習所が独自に所有している宿泊施設に数週間泊まり込みをしてそこでみっちり免許取得のための勉強をしていきます。

一般通学の場合にはどうしても一日のうちにまとめて教習を入れることができなかったり、キャンセル待ちのために長く待たなくてはいけないということがありますが、期日に制限のある合宿免許では一般通学の人より優先してコマを入れてもらえるため短期間で講習が受けられます。

費用に関しては宿泊施設にかかる料金や、混雑する時期であるかどうかによってかなり料金が異なるので一概には言えませんが、オフシーズンなどを利用すれば一般通学するよりも数割は安く入学をすることができます。

特に合宿免許が安くなるのは4~7月上旬までと9月下旬~1月上旬くらいまでの時期です。
学生の場合夏休みや冬休みにはお得な集団申し込みパックなどもあるので、もし身近に同じように免許取得をしたいと考えている人がいたら一緒に申し込みをするとお得になるかもしれません。