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スーパースポーツ

kawasaki

本格的なレーシングマシンを元に作られたスーパースポーツ

スーパースポーツは、もともと「レーシングレプリカ」と言われていたモータースポーツ用のバイクを一般向けに改良したタイプのバイクです。

現在ではその役割が変化してきてはいますが、かつてはモーターレースは世界中のバイク・自動車メーカーが自社製品の優秀さを示すための場所であり、競技で優勝したバイクモデルは大きな注目を受けることになりました。

一流メーカーとして数多くのバイクを製造している会社の多くは、オートバイの黎明期にモータースポーツの大会で優勝を重ねることで知名度を高めたという歴史があります。

しかし既にエンジン性能はかなり成熟レベルに達しており、より速くということでのアピールはあまり世間的なアピールポイントにならなくなってしまいました。

とはいえやはりライダーにとっては超高速ライドを可能にするモデルは非常に魅力のあるもので、公道だけでなくサーキットを走行するために使用することもよくあります。

実際のレースに使用されるバイクはそのままでは公道を走行するための安全基準を満たしてはいませんので、各メーカーはもともとのバイクモデルを改良する形で「スーパースポーツ」のバイクを製造・販売しています。

スーパースポーツの名車と楽しみ方

スーパースポーツタイプのバイクは、かつては250cc~400ccの中型排気量のものが主流でしたが、ここ10年くらいの間に1000ccクラスの大きなタイプが人気となってきています。
最新モデルでリリースが多いのは600cc~1000ccくらいの大きさで、車体も全体的に大型化しているという特長があります。

スーパースポーツタイプのバイクでは空気抵抗を減らすために車体側面を大きなカウルで覆っており、これを「フレームマウント型カウル」と呼びます。
この大きなカウル部分のペイントもスーパースポーツタイプのバイクの魅力となっており、それぞれのメーカーでは特徴的なカラーリングを施しています。

スーパースポーツタイプのバイクで人気モデルとして挙げられるものとしては、ヤマハの「YZF-R6」や「YZF-R1」などがあります。
もともとヤマハはバイクのハンドリングにこだわった設計をしているメーカーとして世界的から高い評価があり、現在もスーパースポーツのジャンルでは根強い人気があります。

参考>>https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/yamaha-handling/list/vol07/01.html

他にもホンダの「CBR600RR」やカワサキの「ZX-10R」といったところもスーパースポーツバイクならば必ず名前の上がる有名なモデルで、走行時の安定性もしっかりしているおすすめの車種です。
2017年の現在レーサーレプリカはあまり人気のないモデルとなっているため安く購入できるチャンスです。