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ヘッドライトバルブの交換方法

バイクのメンテナンス、ヘッドライトバルブの交換をしてみよう

バイクのメンテナンスも簡単なものは自分で行いたいと思っている人が多いと思います。
バイクに乗っている人はカスタムなどもしてみたいと思っている方が多いので、簡単なメンテナンスとなるバイクのヘッドライトバルブの交換方法なども覚えてみましょう。

ヘッドライトバルブの交換はとても簡単なので、初心者の方の初めてのメンテナンス作業としてもお勧めです。
セルフで簡単に交換できるのでチャレンジしてみるといいと思います。

ヘッドライトバルブって何?

バルブというのは電球という意味で、ヘッドライトバルブは「前照灯」の電球という意味です。
つまりヘッドライトバルブの交換はバイクの前照灯の電球の交換という意味になります。
ただ気を付けたい事としてヘッドライトバルブについては車検基準があるので、規定を満たすことが必要です。

発光色が白色であり、光量(1等式)が15,000cd以下という規定になります。
この規制にそっていない場合には車検を通過できないので必ず守るようにしましょう。

ヘッドライトバルブの交換方法・手順

ヘッドライトバルブの交換では新品のヘッドライトバルブ、ドライバー(プラス)、シリコンスプレー、ウエスなどが必要です。
こうしたものを準備してから交換を行います。

まずヘッドライトの側面のボルトをドライバーで取り外しますが、この時、ボルトが無くならないように気を付けましょう。
次に灯具をレンズから取り外し、その中にあるソケットを垂直方向に引き抜きます。
この時垂直に引き抜かないとソケットが壊れてしまうこともあるので注意が必要です。

ソケットを抜いたら止水キャップとばねについてる金具を取り外します。
古いバルブを除去したら新しい物と交換し、その時、シリコンスプレーを使ってきれいに清掃しておくとライトの輝きがより強くなるので、しっかり清掃すべきです。
逆の手順で取付を行い、ヘッドライトバルブの交換が完了します。

ヘッドライトが分解できない場合は?

ヘッドライトが分解できないタイプもありますが、この場合は、新品のヘッドライトバルブを準備し、まずヘッドライトの裏にあるソケットを抜きます。
防水用のラバーカバーであるので、それも引き抜いて古いバルブを外し新しいものと交換です。
防水用のラバーカバーを取り付けてソケットをつければ完成します。

防水ラバーカバーは雨水が入り込まないようにするものなので、しっかりと密着させることがポイントです。
ソケットには接点復活材を吹き付けておくと保護作用もあり安心できます。
ソケットは両端を挟むタイプなど色々な種類があるので、その中から選ぶ必要があります。

ヘッドライトバルブの交換は簡単に行う事ができますが、不安な方はショップに依頼しましょう。
工賃が1000円くらいから2000円くらい、それに新品のバルブだけなのでそれほど費用は掛かりません。