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カワサキの種類と特徴

男のバイクというイメージの若いカワサキ

カワサキのバイクといえばNinja、ゼファーなど名車が多く、世界でも愛され続けているバイクメーカーとして有名です。
バイクのデザインにも非常に高い個性を持ち、Ninjaなどは一目見てNinjaだとわかるデザインですし、カワサキのバイクが好きな人はずっとカワサキに乗り続けるといわれています。

ホンダにしてもスズキにしても世界的にエンジンの耐久性が人気で、日本のバイクメーカーはいずれも質の高いエンジンのバイクを作るメーカーばかりです。
ただバイクに乗った時に感じる音や振動などバイクのフィーリングは海外のバイクメーカーの方がより強く感じるといわれています。

しかしカワサキのバイクは海外のメーカーのバイクと同じように、エンジンのフィーリングを強く感じ、独特なものを持っているのです。
国内メーカーのバイクで海外メーカーのようなフィーリングを持つ実に不思議なバイクを作ります。

スピード重視というバイク開発

カワサキのバイクはスピードマシンとしての一面も持っていて、それが特徴ともいわれてきました。
最高出力が326psという化け物的な存在のNinjaH2Rなどは、最高時速が400㎞を超えるというとんでもない力を持っています。

まさしく国内のバイクの中でもモンスターマシンと称されるに値するバイクです。
最高速でお値段も高いバイクなので、買いやすいバイクといえないのですが、いつかこのバイクに乗ってみたいと思わせる、普通にはないプロ仕様の感覚を持ったバイクづくりがカワサキというメーカーなのかもしれません。

エンジンの音を聞いても、そのすごさがわかります。
カワサキのバイク特有の排気音とリズムある鼓動のようなエンジン音はしびれる!という人が多いのです。

カワサキのこだわり「スクーターは作らない」

カワサキというメーカーはよく「漢(おとこ)」カワサキといわれることがあります。
これはもちろん男っぽさのあるバイクを作るという意味もありますが、スクーターを作らないというこだわりを持っているためです。
今はどのバイクメーカーも、スクーター人気によって生産していますが、とうとうカワサキは作りませんでした。

またカワサキといえば個性ある色使いも人気です。
カワサキグリーンと呼ばれる明るくライムがかったカラーが独特で、一目見てカワサキのバイクとわかるくらいの個性を持っています。
今ではこのカラーはカワサキを印象付けるカラーといえるでしょう。

昔は玄人バイクを作るなどと呼ばれ、時にはおじさんバイクといえばカワサキなんて言われますが、現在は高性能でのりやすいスーパースポーツが人気となり、オヤジバイクといわれなくなっています。
個性あるかっこいい男っぽいバイクなら、カワサキのバイクが最高ともいえるのです。